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我が家の猫の元祖「ピコ」の思い出

piko1.jpg


およそ40年ほど前の写真です。
母猫ピコ(左)と子供達。

小学校低学年だった私はピコと共に成長したといっても、
過言ではないでしょう。
ピコは20歳で亡くなるまで、「猫道」を貫いたような
猫の中の猫だったと今でも思っています。

昔は犬猫は放し飼いが当たり前の時代。
飼っているとは言え、利口でなくては生き抜いてはいけないであろう
厳しさがありました。

ピコは勇敢で思慮深く、愛情に溢れ、慎ましい雌猫でした。
子供を守るためは犬にも向かっていったほど。

あの頃ペットフードは無く、ご飯にオカカをかけただけ。
人間のたまのお刺身を、すさまじく欲しがっていた記憶。
何処かの家の土間から失敬したであろう魚を丸ごと家に持ち帰ってきたこともあったっけ。

猫砂は無く、トイレは近所の畑の中で即肥料!?
暇だった子供の私は、よくピコを尾行しトイレが何処であるかも知りました。

ある日、ピコを尾行の末、猫の集会の現場を見てしまったのです。
ピコがすーっと消えていった、細く開いた戸の中を覗くとそこは猫猫猫。
段々になった棚にも猫猫猫・・・・
その猫たちはいっせいに振り返り私を凝視し、
しかし無言で微動だにしなかった。
瞬間的に見てはいけない光景をみてしまったと、
私は後ずさりしてその場から一目散に家まで走ったことは忘れられません。

そんなミステリアスなピコと共に大人になった私は、
ピコに対して不思議な尊敬が今でもずっとあるのです。
____________________________________________________________
★お知らせ
1月30日メールマガジン「破詩り書き四十年」にピコの「詩」をアップしました。
こちらは母の詩集を元に詩を、毎週配信しています。
よろしかったら配信登録お願いいたします。
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可愛い写真ですね!

初コメントです。
ずっと、猫と一緒の生活でいらしたのですね。
猫の集会!・・・なかなか、お目にかかれない光景、
私も見てみたかったな。
猫って、とっても、母性のある生き物ですよね。
ピコちゃんとの思い出と尊敬の念が、
手に取る様にわかりました。
又、時々、立ち寄らせて頂きますね。v-22

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春野

Author:春野
イラストレーター。
アロマエコライフプランナー。
人間中心になりすぎた世界。自然や生き物たちの叫びは心の耳を澄ませばいつでも聞こえます。写真は愛猫故ルナ。アロマ本には、もの言えぬ動物の代表で登場。

●ホームページ
中条春野HP

●書籍●
2015 台湾版も出版されました。
ファミリーアロマ実践エコレシピ!絵と文 中条春野 幻冬舎

↑動物実験の犠牲のない手作りスキンケア、ハウスケアのノウハウ満載!

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